楽しむ教育とインターネット
教育というと大学受験や義務教育ということがイメージとして浮かびますが、それは本来一部で、生涯教育という言葉もあるように、教え育まれるということでは、若くても高齢者でも、その喜びは変わらないということになります。また日本の社会的な事情もこれからは後押しするでしょう。それは高齢化ということで、仕事をリタイアした後の時間があまりにも長いからです。30年ぐらいは軽くあるでしょう。そうなると時間を持て余すということになります。その時間を有効に使いたいと考えるようになると、もう一度学びたいと考える人達もいます。例えばインターネットやテレビを利用した高校や大学の卒業資格などです。持っている人でも、もう一度学びたいと考えたりします。
それは社会に出てみて、もっと勉強をしておけばよかったとか、学歴がこれほど影響するとは知らなかったとかということを、骨身にしみて感じるからで、いつかもう一度最初から勉強をしてみたいと考えます。特にこの時は義務教育ではないので、好きなものを学ぶことができますし、中学や高校、大学の資格を得たというだけでも、若い頃には感じないほどの大きな満足感を得られます。それは人生体験が豊富になったからでもあり、その価値がわかるからでもあります。これからはそのような時代になるのでしょう。
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